ご存知のとおり、私は行政書士・社会保険労務士事務所を運営しています。
すると、いろんな人からこんな質問を受けます。
行政書士試験と社会保険労務士試験は、どちらが難しかったですか??
この答えは、人によってもかなり変わってくるでしょうし、受験した年によって難易度が違います。
だから、今から言う意見は、完全に個人の主観です。
参考までに、私が受験した年のデータを記載しておきます。
行政書士試験
受験年度:平成15年度
勉強期間:6ヶ月
合格率:2.89%
社会保険労務士試験
受験年度:平成16年
勉強期間:8ヶ月
合格率:9.4%
どちらの試験も独学で受験して、その感想を主観で答えるとこんな感じになります。
合格が難しいと思う試験は、行政書士試験
精神的にきつかった試験は、社会保険労務士試験
行政書士試験は、6ヶ月間やれるだけのことを最大限やりました。
その結果、苦しんでギリギリ合格で、運がかなり良かったと思います。
社労士試験も、8ヶ月間のうち、6ヶ月間はやれるだけのことを最大限やれました。
その結果、こちらも苦しんだんですが合格ラインに少し余裕がありました。
運もありましたが、実力で合格したという手ごたえがあります。
では、なぜ精神的にきついと思ったのかといいますとズバリ、足きりです!
社会保険労務士試験には、各科目ごとに一定の点数が取れなければ、他の科目が満点であっても合格できないんです。
苦手科目を作れない!
苦手科目を捨てて、得意科目で稼ぐということができない!
勉強がかなり進んで、合格ラインの実力を身につけても、本番で1科目でも足きりにあえば不合格です。
選択式と択一式で合計15科目の足きりがあります。
これは、精神的にかなりきます。
そのため、「行政書士試験と社会保険労務士試験は、どちらが難しかったですか??」と聞かれたら
合格が難しいと思う試験は、行政書士試験
精神的にきつかった試験は、社会保険労務士試験と答えるようにしてます。
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