私は、行政書士・社会保険労務士というカタイ仕事をしてるのですが、同業者と大きく違うところがあります。
それは、私服で仕事をしてるということです。
来客があるときも、私服
申請書を役所に持っていくときも私服
どうしても必要性があるときだけスーツ
という形です。(品位なさすぎ!)
プロとしていい仕事を提供するなら、スーツだろうが私服だろうが関係ないという考えで仕事をしているわけです。
(ちなみに、今までこれで怒られたことはありません)
ただ、役所に行ったときに最初は行政書士・社労士だと気づかれないんですねぇ。
一般の人と勘違いされて、書類の細かい説明をされたりして、代行印を見て
「あぁ、社労士さんだったんですね。どうりで書類がしっかりしてると思いました。」
と言われたりするわけです。
普段、役所への申請は基本的に電子申請で、役所へはあまり行かないので顔を覚えられてないんですね。
ただし、2回目からは私服で来る人は珍しいのか必ず覚えられてます!
ちなみに、気づかれないだけだったら、特に支障はないんですが怪しまれる場合もあります。
顧問先企業の年金事務所の調査を受けに行ったときも、怪訝そうにこういわれました。
私 :「本日の14時に来所するように指定されていますので、調査を受けに伺いました。」
職員:「えーっと・・。社労士の先生ですよね?」
私 :「はい、見えないですよね(笑)」
職員:「(苦笑い)どうぞこちらでお待ちください。」
そこで待ってると、他の職員が来て
職員:「えーっと・・。社労士の先生ですよね?」
私:(また同じ質問だよ)
私:「はい、見えないですよね(笑)」
職員:「(苦笑い)」
なんてことはしょっちゅう
先日なんか、何百回と行っている公証役場で認証の代理人として行ったときは、公証人に
(もう何回も会ってるのに)「行政書士のあれ(証明書)持ってます?」って
まぁ公証人は高齢なので仕方ないかと思いながら、持ち歩いている身分証を見せて安心してもらいました。
他にも、依頼するために当事務所に初めて来たお客さんの反応もこんな感じです。
えっ。私服!
独りでやってる
この事務所は大丈夫か?
こんな風に感じてるのを一瞬の表情の変化で読み取ってます(笑)
まぁ、最初はそんな印象を受けた人でも、実際に相談に対して的確に即答し続けていると、どんどん信頼してもらえるようになっているのを手に取るように感じるのも楽しいんですよね。
そして、リピーターになってくれて、何度も依頼してくるのを見てると
やっぱり服装じゃなくて、仕事の内容だ!って実感するわけです。
そして、また調子に乗って私服で出勤していくのでした。
あっ。
ちなみに、ドラマ「HERO」の久利生公平に影響を受けたわけじゃぁありません。
これだけは、はっきりしとかないと。
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服装は、ふざけていても仕事は真面目
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