「近頃の若いものは」なんて言葉がありますけど、実際はどうなんでしょう?
日々の暮らしの中で出会うお年寄りの方たちはおっとりとしたお年寄りも多いですが、そうじゃない方もすごく多いな~と個人的には感じてます。
例えば
職場が天神ということもあって、移動でバスを使うことがよくあります。
バスの運転手さんは、発進時と停車時、クラッチを切るときに荒い人がすごく多いですよね。
そんな運転のせいもあり、バスに立って乗っていると、結構足腰への負担が大きいです。
(腰痛のときなんて、あの揺れはホントにツライ・・・)
なので、お年寄りが乗ってきて、席が空いていないときは普段から席を譲ることにしてます。
そんな、ある日のこと。
またバスが満席になってます。
次のバス停に止まった時、たくさんお年寄りが乗ってきて、1人だけ70歳ぐらいのおじいさんが座れませんでした。
しかも、大きめの荷物も持ってます。
よし。譲ろう!
席を立って、おじいさんに、「あちらの席へどうぞ」って言うと
「んぁ?」
「いらん!はぁん。」
(実際は、もっとタコおやじみたいな感じでした)
えっ?なんだなんだ??
まだまだ若いんじゃ!っていうことでしょうか。
別に若いのはいいけど、断るにも言い方があると思うんですよね。
こんな人が「近頃の若いもんは」とか言ってるのかと思うとちょっと複雑です。
気持ちが若いのは良いですけど、大きな荷物も持ってることだし席に座ればいいのになって思っちゃいました。
これが頑固おやじというやつなんでしょうかね??
将来、こんな風にならないように気を付けようと思うのでした。
ちなみにこの後、おばあさんが乗ってきたので、おばあさんに席を譲りました。
「ありがとねぇ」って言われちゃいました。
いえいえ、いつでも譲りますよ!って思っちゃいましたよ!
そしてまたある日、バスに乗っているときのこと
バスがバス停に着きました。
一番最初に降り口に向かったのはおじいさん。
でも、すぐに降りない。
どうしたのかな?って思っていると
どうやら乗ったところで整理券を取り損ねたらしく、あとから整理券を取ったために番号が違っていて、それを運転手さんに説明していました。
運転手さん:「どちらから乗られましたか?」
おじいさん:「○○から」
運転手さん:「それでは、○円ですね。」
ここまでは、普通の会話と風景。
もう少し観察していると
おじいさんが「じゃぁ、この整理券はいらんね」と言いながら、整理券を運転席にポイッって捨てたんです!
ヒラヒラって運転席の奥の方に落ちていきました。
まじかっ!
運転手さんに渡せばいいだけなのに、そこに捨てるとは!
普通そんなことするかね?
そして、お金を入れるところに財布から1枚出してはチャリン、1枚出してはチャリンと入れていてすごく時間がかかっていて、他にもそこで降りたい人の列ができていたんです。
すると運転手さんが「他に降りるお客様がいますので、少し横によけていただけますか?」というと
「んぁ?」
「どこに降りる人がおるっちょか。」
とか言いながらちょっと振り返ったけど、全く何事も無かったかのように出口で「バリヤ」を張り続け、チャリンチャリンとお金をゆっくり入れる始末。
(今絶対見ただろ。あの長い列を。体半分ぐらいよけるだけでいいのにな)
そんなことを思っていたらまた一言
「さっき、優先席に若者がすわっちょった。ありゃー注意せないかんばい。」ブツブツ・・・。
運転手さんは、「すみません。気が付きませんでした。」と戸惑いながらも対応。
そして、おじいさんはずっとブツブツと文句を言いながらお金を入れ続け、その後ろには降りたい人の長い列。
全く避けようとしない。
その時に思いました。
あの人、言ってることは間違ってないけど、やってることは間違ってるなぁ。
年を取ると、頭がこり固まるっていうけど、こんな感じになってしまうんでしょうか。
将来、あんな風にはならないように気を付けなければと思うのでした。
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