前回、支払督促を送付したところまで書きました。
無視してくれれば、2週間後には裁判に勝ったのと同じだ！
さぁ、どうなるか！
異議申し立てされた
結果から言うと、相手の会社から異議申し立てされました。。。
初めて支払督促を送ったので私は知らなかったんです。
裁判所は支払督促を相手方に送付するときに、ご丁寧に異議申し立て書類と答弁書の雛形を同封してるらしいんです。
しかも、それはひな型と言うよりもアンケートみたいになっていて
「相手はこう言ってます、あなたはどうしたいですか？」みたいな感じのことが書いてあって、回答欄に丸を付けるようになってるんです。
例えばこんなことが書いてあるんです。
・そんな債務は無い！
・その債務は認めるが分割で払いたい
・その債務は～
単に丸付けして、少し意見を書いて送付するだけの形です。
これを返信すると異議申し立てをしたことになります。
裁判所はなんて親切なんでしょう。。。
はい。これで通常の裁判に移行決定です。
差額分の印紙を支払いに、また裁判所に行きましたよ。ホントめんどくさいなぁ。
経験して初めて分かったんですが、はっきり言って、支払督促は債権回収にあまり向いてないですね。
あんなに簡単な異議申し立ての雛形が入ってるんじゃ、誰だって異議申し立てします。
最初から裁判した方が速かったです。
異議申し立ての内容
ちなみに異議申し立ての内容は、こちらにも郵送で届くので内容が確認できます。
書類を読んでみると、「債務を認めるが、分割で払いたい」となっていました。
なんだ、意外と素直だよ。
それにしても、分割で払いたいって言ってるけど、おかしいですよね。
私は、最初の段階から分割払いを認めたのに１回も払わなかったから支払督促を送ったんですよ。
何言ってるんだ？って思っちゃいました。
まぁ、債務を認めてきたので、これで事実関係に関する争いは、ほとんど無くなりました。
それにしても、裁判ってどんな感じのやり取りがあるんだろう？
弁護士じゃないので裁判は素人ですし、どうしたもんか。
とりあえず図書館へ行って勉強しよう。
訴訟の本を読みあさりましたよ。
うーん、訴訟の本は難しい。。
頭が悪すぎて、よくわからん。。
面倒くさいし、当日は朝早いし、なんかだんだん腹が立ってきました。
とりあえず、裁判当日は何があっても良いように、いろいろ持っていこう
- 今までの顛末をまとめたもの
- 顧問契約書
- 今までの請求書と入金履歴
- 今までのメールのやり取り
- 今までの電話でのやり取りをまとめた物
証拠になるものは一通り揃えました。
いざ裁判所へ！
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログは、ふざけていても仕事は真面目
行政書士・社労士市川事務所の公式HP
ここでしか見られない重要な情報が満載
市川事務所のフェイスブックページ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
