前回、私は「頑張ってるアピール」をしないということを書きました。
今回は、その困った副作用を2つ発表します。
副作用1
忙しい時期を覚えてもらえない
社労士の業務は、日常的に忙しいんですが、1年の特定時期は殺人的な忙しさになります。
それは6月と7月です。
この時期は、会社が行うあらゆる行政機関への届出が一斉に来るんです。
普段行っている顧問業務だけでも、結構忙しいんですがそれに加えて以下の業務を一気にこなさないといけません!
・社会保険の算定届
・障害者雇用状況報告書
・高年齢者雇用状況報告書
・労働者派遣報告書
・賞与計算と賞与支払届
これらを依頼してもらってる会社の数だけこなすわけです。
それ以外にも私は行政書士を兼業しているので、許可申請の依頼や契約書作成の依頼がどんどん来ます。
それはそれは殺人的スケジュールで、この時期が終わったら真っ白な灰になります。
しかし!頑張ってるアピールをしないので、お客さんから見たら私が忙しいという事が分からないんです!
なので、全く急ぎじゃない相談をこの時期にバンバンされます。
なぜ今??と思うぐらい、バンバン来ます。
皆さん!6月と7月です!
この時期は、緊急案件以外はそっとしていただけると助かります。はい。
副作用2
「他の社労士は顧問を1万でやってくれるらしいよ」と言われる
えっとですね。
やっぱり会社の社長同士って繋がってたりするんですが、その中で激安社労士と契約してるところが有ったりするんです。
そして、飲みの場で「うちは月額1万円で全部やってもらってるよ。」
「お前のところ、もったいないよ。」とか言うらしいんですよ。
そしたら、その話をされた社長は「あんまり何もやってもらってない気がするし高いのか?」と疑問を思ったりするみたいなんです。
私が全然アピールしないのもあって、何もしてないように見えてるっぽいんですよね。
陰で、せっせとやってるから伝わらない・・。
それに、その激安の所とうちではサービス内容や知識の幅が違うわけで、比べること自体がおかしいわけです。
激安のところの多くは、簡単な手続き業務だけに絞って業務を行っています。
当事務所は幅広く業務を行っていて守備範囲の広さと深さが違うわけです。
その証拠に、激安社労士と顧問契約をしているのに、何か困った時は当事務所に依頼をしてくる会社がたくさんあります。
(評価制度や賃金制度、就業規則や雇用契約、労働トラブル、派遣法、労働法に関する相談、契約書のチェックや作成など)
顧問社労士がいるのに、私に相談してくれます。
ちなみに、なぜ顧問社労士がいるのに私に相談してくるのか聞いてみたらこんな答えが返ってきました。
「簡単な手続はやってくれるけど、それ以外は頼りないんです。」
「ちょっと難しいことを聞くと、全然答えられないんです。」
「質問をしても、全然具体的な解決方法を提案してくれないんです。」
「派遣法については専門外みたいで、答えられないみたいなんです。」
「労働トラブルの話になると、逃げてしまって連絡が取れなくなるんです。」
他にもありますが、このような感じで困った結果、当事務所に相談に来るんです。
そして、相談に来てくれた会社はリピーターになってます。
初めての社労士が当事務所だと比較しようがない
やっぱり、最初に当事務所と契約したら比較対象が無いので、分かんないんですよね。
こればっかりは、仕方がない。
ああ。もう頑張ってますアピールしようかなぁ。
って、しませんけどね^^;
だって、カッコ悪いもん。
って思ってたけど・・・。
日本って特にアジアの国に対してお金や技術、そして建物などいろんなサポートをしてますよね。
かなりの金額と時間をかけてやってます。
だけど、日本人の美学って言うかなんて言うか、あんまりアピールしないんですよね。
だけど、中国や韓国はちょっとしたサポートでもどんどんアピールするんですよ。
そして、現地の人の評価は日本より中国や韓国の方が高いっていう話を聞いたんです。
うーん。
何か通じるものがあるような。。
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