仕事柄、いろんな会社から依頼を受けるので、いろんな会社の社長、役職者、総務担当者と話をするんですが、本当によく言われることがあります。
「うちで新しく雇った人なんですけど、全然仕事ができないんですよ。」
「何回教えても同じ事を聞いてくるんです。」
「教えたときに全然理解してないのに”分かりました”って言うんです。」
「そもそもメモすらとらないんですよ!」
確かに仕事ができない人の典型です。。。
イライラする気持ちも分かりますし、社長達の鼻息が荒くなって当然です。
社長、役職者、総務担当者も・・・
しかし!
そんな鼻息の荒い方たちも・・・・。
私に何度も同じ質問をします!
いろんなパターンがあるんですが、分かりやすい例だと
「新しく社員を雇ったんですが、何を用意すれば良かったですかね?」とか
「社員が結婚したんですけど、何か手続きはありますか?」とか
「社員が引っ越ししたんですけど、何か手続きはありますか?」などなど。
私、心の中で思ってます「その質問、もう3回目ですよ」って。
メモを取りましょう^^;
こういう話はホントにあるあるで、特定の人のことを言っているのではなく、半数近くの社長、役職者、総務担当者に当てはまる話なんです。
他人に対しては「メモを取れ!同じことを何回も聞くな!」って怒ってるのに^^
そして考えた
依頼を受ける半数の会社から、何度も同じことを聞かれたり質問メールが来るので、私としても仕事効率がよくありません。
そこで考えました。
そうだ!
お客様サポートページを作って、よくある事例をまとめるのってどうだろう?
入社・退社や社員の引越しなど、よくある事例の時に何をすればよいか、そして何を用意すれば良いかをまとめたホームページを作るんです!
困ったときに、とりあえずサポートページを見てもらえばこちらも楽だし、お客さんもパっと必要な情報・正確な情報にたどり着けます。
これは「業務効率化&顧客満足度向上」になるはず!
思い立ったらすぐ行動!そして完成!
顧客満足度を下げずに、業務の効率化を進める。
これぞ働き方改革!
いやぁ、良い仕事したなぁ!
それ以降は、サポートページのアドレスを教えることに
それ以降は、「社員が辞めるんですけど手続きの流れは?」って聞かれたら、サポートページの該当ページのアドレスを返信するようにしました。
そこを見てもらえれば、手続きの流れと確認内容がすぐに分かるし、ブックマークしてもらえば2回目以降は簡単に解決できるからです。
そ
れ
な
の
に
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・
・
・
またまた、こんなメールが来ました。
「社員が辞めるんですけど手続きの流れはどうしたら良いですか?」
・
・
・
ブックマークしましょうね^^;
お願いです!サポートページ見てください!
ええ。私も知ってます。
サポートページがあると言っても、あまりに掲載されている事例が多いと、お客さんはサポートページの中から対象のページを探す事さえしてくれません。
人間は、たくさん文字があったら読まないんです。
それを知ってるからこそ、サポートページでは本当に良くある10個の質問に絞ってトップページに分かりやすく並べてるつもりなのです。
それなのに、そこを見ずにメールや電話をしてくる方がたくさん^^
こんな事も言われる
「社員を雇ったときの必要書類を教えてください」というメールが届きました。
出ました。また同じ質問です。
「それでしたら、サポートページに記載してますのでご確認ください。」って返信したんです。
すると、こんな返信が。。。。
「サポートページって何ですか?」って。。。。
実はこのお客さん、このやり取りが3回目。。。。。。
更にこんな事も言われる
電話がかかってきまして
「社員が引越ししたんですが、どうすれば良いですか?」
「それでしたらサポートページに書いていますが、ご覧になりましたか?」って言うと
「はい。今見ています!」
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見とるんかーい(何で電話してきたの??)
「では、そのページの画面半分ぐらいスクロールしたところに、確認リストが書いていませんか?」って聞くと
「あっ。ありました。これを確認すれば良いんですね。」って。
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私の働き方改革は道半ばです。。。。
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