今日は珍しく法的な話を書きたいと思います。

 

 

いつも、ふざけた内容しか書かないので、

 

「本当に法律で飯を食べてるの?」

 

と思われるてるかもしれません(;^_^A

 

 

 

そこで、本当に法律家なんだぞ!ということを書きたいと思います。

(そんな、いばるようなことじゃないけど。。)

 

 

とは言っても、このブログではあまり難しいことは書きたくないので

 

 

皆さんにも少しだけ身の回りで関係あることを書きます。

 

 

 

日常生活では、契約書などいろんな書類があふれています。


保険の契約書、クレジットカードの契約書、ポイントカードの契約書、賃貸契約書などたくさんあります。

 

そんな中で、最近どこかの知事がお金を借りたとかなんとか言って騒がれたのですが

 

 

記者会見で、お金を借りた証拠とか言って、A4で1枚ぐらいの簡単な借用書を見せてました。。。

 

 

その時、全国民は思いました。

 

 

「ウソくさっ」


 

「その書類、昨日の夜適当に作ったやろ!」

 

 

事の真偽は分かりませんが、誰だってそう思いますよね。

 

 

実際、世の中でも同じことが起きていて

 

「その書類、本当にその当時に作ったものなの?」


ということはよくあります。

 

 

書類は、重要な証拠なんですが、その作成日が証明できないと証拠としてのパワーが落ちるわけです。

 

 

でも、そんな日付なんて証明できるの?

 

 

こんな疑問が出てくると思います。

ちょっと考えても解決策が思い浮かびませんね。

 

 

 

しかし、あるんです。

 

 

実に簡単で、低価格な方法が!

 

それは、公証役場で書類に「確定日付」というものを付与してもらうことです。

 

「確定日付」を付与してもらうというのは

 

「その日にこの書類がこの世に存在した」ことを公的機関である公証役場が証明してくれるイメージになります。

 

 

 

これがたったの700円!

 

安い!

 

 

公証役場は全国に複数ありますので、お近くの公証役場を探して書類を持っていき、「確定日付をお願いします」と言えばOKです。

 

 

ものの5分もせず完了します。

 

 

私も、この日に存在したということを証拠として残したい場合は、使用しています。

 

 

どこかの知事も、この「確定日付」を付与していれば、世の中の「さっき作っただろ」的な疑問は払しょくできたんですね。

(まぁ、詳しくは知りませんが、他にも疑惑がいろいろあったようですけど)

 

 

細かい話をすれば、お金の貸し借りは、「公正証書」という形にした方が良いのですが、このブログでは書ききれないので、興味のある方は、市川事務所にご相談ください。

 

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