先日、DB01のセンターワンウェイが壊れやすいという記事を書きました。
でも、DB01のワンウェイは良く曲がる車にする際にめちゃめちゃ効果が高いのでなかなか諦めることができません。。
そこで、思ったんです。センターワンウェイがダメならフロントワンウェイを試したらどうだろ??
仕組みは違いますが、駆動がワンウェイとして機能するのは同じなので、効果があるんじゃないかな?
思い立ったらまず行動!
でもDB01のフロントワンウェイは売り切れ中
はい。DB01のパーツではよくある事です。
こんなに良く走るDB01ですが、旧型マシンという事もあってタミヤがオプションパーツの製造に本気を出さないので売り切れというか生産終了になっているものがたくさんあります。
そうなると転売ヤーから高額で買うしかないのですが、それは絶対にしたくありません。
ではどうするかと言いますと、DB01はTA05とパーツが共通のものがあって、ギヤデフやボールデフを流用することができます。(特にTA05Ver2)
そんな訳でTA05のフロントワンウェイユニットを購入です!(こちらはまだ市場に在庫があります!)
あと、プーリーの歯の数は36Tのようです。なのでB01用のフロントワンウェイプーリーを買いました。
そしてもう一つ大切なのがジョイントカップをバギー用のもの用意しないといけない点です。
下の写真を見てください。
上のジョイントカップがTA05のフロントワンウェイユニットに入っているやつで、下のジョイントカップがバギー用(品番19808113、商品名ワンウェイジョイント)です。
実は、この「品番19808113、商品名ワンウェイジョイント」はDB01用のフロントワンウェイセットに入っているジョイントカップなんです。(念のためにタミヤカスタマーで確認済み)
なのでTA05のフロントワンウェイを買って、このジョイントカップを買えばDB01のフロントワンウェイになるわけです。
※このジョイントカップは、ショップでは洛西モデルぐらいでしか取り扱ってないので、タミヤカスタマーで取り寄せるのが良いかも
フロントワンウェイを組み立て
基本的には、今回買ったワンウェイプーリーとジョイントカップを使うだけで、あとは説明書通りです。
一つ違うところがあるとすれば、説明書に書いてあるカップリングスペーサーは使わない点です。
DB01のフロントワンウェイ取付完了!
組み立て終わったら、あとはDB01に取り付けるだけですけど、これも特筆することは無くて普通に取り付けるだけでOK!
これでアクセルオフでフロントの駆動が抜けて2WDになるので、曲がりにくい4WDがスムーズに曲がるようになります。
テスト走行
やっぱりワンウェイはめちゃくちゃ効果がある!
はい。やっぱりDB01のワンウェイはめちゃくちゃ効果がありました!
センターワンウェイを導入したときと同じように曲がるようになります!
仕組み上、全く同じとは行きませんが、アクセルオフにした状態で曲がりが良くなる点と、ブレーキを入れながらターンする技術を使える点が同じで、感触がかなり良かったです。
先日、フロントワンウェイを入れてないDB01とチキチキをやってみたのですが、圧倒的にワンウェイ仕様のDB01の方が曲がって、アドバンテージがかなりありました。
同じぐらいの実力同士だったら、めちゃくちゃ有利になります。
でも、4パック目で壊れた
デフカップが割れました・・・・・・・・。
原因は分かっていて、以前、アソシB74.1のデフカップが割れたときと同じで、片輪で着地してしまってフルボトムしたときにドライブシャフトとデフカップが接触して割れてしまうパターンです。(下の写真はアソシB74.1)
既に経験があるパターンで、原因が分かってるのですぐに対応します!
詳細は次回の記事で!
DB01RRRを持ってる人は注意!
DB01RRRだけは、標準で入っているボールデフのプーリーの歯の枚数が39Tです。
DB01の標準は37Tでして、フロントワンウェイ用のプーリーも37Tです。
そのため、もし、DB01RRRにフロントワンウェイを入れたいときはフロントのベルトも変更する必要があるので注意してください。
当然ですが、リヤのプーリーも37Tの物に変更して、ベルトを上記の物に変更しないと前後のタイヤで回転数が変わっちゃいますので注意してください。
DB01のフロントワンウェイ仕様で参加したレースで優勝できました!
フロントワンウェイ仕様で参加したレース(タミヤ車か各社クラシックバギー限定レース)で優勝できました!
ポールポジションスタートの黄色のDB01が私のマシンです。
優勝経験者ハンデで、タイヤをタミヤのKタイヤに限定されているのですが、Jコンセプトのタイヤを使ったDB01と互角に戦えました。
やっぱりDB01のフロントワンウェイは効果絶大です!