世の中、いろんなことを自分の都合の良いように解釈する人がいるんですよね。
今回は、それを再認識したちょっとしたエピソードの紹介です。
ホームページでの集客が生命線である当事務所では、HPでたくさんの記事を提供しています。
法律上の疑問点や、制度について説明しつつ
記事の途中には、こんなコメントも挿入して
そして、情報提供記事の一番下には、必ず次のような内容を入れているんです。
この文面で伝えたいことは、すごくシンプルで次の3つなんです。
「このページに書かれてある内容やそれに関連することで困っている場合は当事務所に相談または依頼してくださいね!」
「相談方法やご依頼方法について、お気軽に電話してくださいね!」
「無料相談所ではないので、タダで教えてという電話はしないでね!」
あまり露骨に書くとちょっといやらしくなるので、シンプルな書き方にしています。
今まで運用した結果としては十分に意味が伝わっているのでは?と思ってます。
しかし、そんなある日
リーン!リーン!
(電話が鳴る)
「はい。市川事務所です」
「おこがましいと思いましたが、HPを見てお気軽にご相談くださいと書いてあったので電話しました。」
「○○について教えて欲しいんですが。」
(あっ。このパターンは、無料で教えて君だ!お断りしよう)
「申し訳ありません。当事務所は無料相談を行ってないのです。」
「えっ。でもお気軽にご相談くださいと書いてありますよ。」
「その内容でしたら、ご依頼や有料相談にお越しいただく前段階のご相談についてでして・・・・」
「でも、○○についてちょっとだけ教えてもらえまえんか?」
(うーん。そんなことすると、お金を払って依頼してくれているお客さんに対して失礼にあたるんだよな。)
(しかも、このパターンって、一つ答えると「じゃぁこれは?」「じゃぁあれは?」と次々質問がくるんだよなぁ。)
(答えれないよな。。。やんわり断ろう。)
「申し訳ありません。(やわらか~い言い方で)」
「でも、ちょっとだけ」
(何度も断っているのに、少しだけしつこい)
「申し訳ありません。無料相談は行っていませんので」
(やわらか~い言い方で、もう一回断ると)
「そうですか!じゃぁ紛らわしい書き方しないでください!」
(怒られた・・・)
(紛らわしいかな?この書き方?)
※無料相談所ではありませんので、その点はご注意ください。
「お気軽にご相談ください。」という文字は見えるのに
「※無料相談所ではありませんので、その点はご注意ください。」という文面は見えないらしい・・・・。
そんなに、分かりにくいかなぁ。。。
当事務所は人のせいにする前に、自分の方で解決できないかを考える事務所です。
ちょっと検討してみよう。
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そして、何人かに見てもらった結果
「十分に意味は伝わるよ」
「前段で、誤解したとしても後段で意味わかるよ」
らしいです。
よかった^^
こちらに問題はなさそうだ。
世の中、いろんなことを自分の都合の良いように解釈する人がいるんですよね。
何とかならないかなぁ。
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