今回は、タミヤから新たに発売されたM-07におすすめのオプションを紹介します。
デフ周りの重要オプション
Mシャーシにとって、デフは命と言っても良いと思いますので、ここはお金をかけてでもフルオプション仕様にしたいところです。
デフ周りは、TA06のオプションがそのまま使えるので以下のオプションを買いましょう!
まず、樹脂仕様のギヤデフ周りを出来る限りアルミ製にして精度・強度をアップします。
※後日、TA06 アルミギヤデフカバーは取り外しました。無くても良いと思います。(むしろ、無い方が良い)
オイル封入式のギヤデフの場合、オイル漏れの対策をする必要がありますので、シリコンオイル用のグリスを買います。
ジョイントカップは、こちらに交換です。
スイングシャフトにキャップを付けてジョイントカップにはめるタイプです。
デフオイルは、標準の10万番では固すぎると思いましたので、3万番と5万番を用意しました。
この辺りは、走らせる場所によって使い分けてください。
ビス(ネジ)を六角タイプに変更
標準で付いているプラスネジだと、組み立てやメンテナンスの時にネジ山をなめたりするので、ほぼ全て六角タイプに変更しました。
私は、説明書で本数を数えてYOKOMOのスチール製ビスを買いました。
それがめんどくさい場合や軽量化したい場合は値段が高いですがチタン製を選択してください。
3×8mm六角丸ビス(チタン)38本、3×10mm六角皿ビス(チタン)2本、3×8mm 六角皿ビス(チタン)22本、3×20mm 六角丸ビス(チタン)4本、3×6mm 六角丸ビス(チタン)4本、3×10mm 六角丸ビス(チタン)5本、3×15mm 六角丸ビス(チタン)4本 合計79本のビスをセット
チタンは柔らかいので、個人的には剛性の高いスチール製を使ってます。
追記:別メーカーからM-07用のスチールヘックスビスセットが発売されているみたいです。
オイルダンパー
M-07はMシャーシなのですが、オイルダンパーはミニ仕様ではなく標準ダンパー仕様のようです。
そのため、一番合うのはTRFスペシャルダンパーのようです。
今なら、TRFスペシャルダンパーにゴールドスプリング(赤と黄色の中間)が付いているバージョンもあります。
ここまでしなくても良いと思いますが、ビッグボアダンパーも使えます。
私は、手元にMシャーシ用のビッグボアダンパーが余っていたので、ピストンロッドだけ長いものに交換して使いました。(その際はこれを2セット購入)
定番オプションも入れる
特に夏場に必要になるのがアルミモーターヒートシンクです。
M-07では、このモーターヒートシンクの取付位置がなかなか良くて、すごく簡単にヒートシンクの上にファンを取り付けることができます。
この辺りは、後日記事で紹介しますが冷却効果がすごく上がりますので、取り付けをおすすめします。
次はリヤサスの動きを良くして、かつ剛性アップのアルミリヤサスマウントです。
サスボールでスルスル動く足にしたい場合は、必須だと思います。
ちなみに、サスボールを失くす場合があるので、スペアも購入しておきました。
ステアリング周りの強化
どのマシンでも必ずやった方が良いのがステアリング周りのアルミパーツ化です。
だって、クラッシュしたら折れますもんね。。
ピロボールはスチール製に交換!
キットにはたくさんのピロボールが付いてるのですが、アルミ製だと使ってるうちに削れてくるし、クラッシュ時に折れることがあります。
というわけで、出来る限りスチール製に交換しました。
たったの5個しか入っていないので、全く足りません!
4~5袋買いました。。
あと、このピロボールに交換すると取付位置が1mm低くなります
なので、1mmのスペーサーも購入しました。
その他にもあった方が良いもの
今まで紹介したオプションだけでも十分なのですが、個人的にはこれらのオプションも投入しました。
標準のアルミピニオンは、素材が柔らかいこともあって使ってるうちにどんどん削れて変形してきます。
ピニオンだけが変形するならまぁ良いんですが、その影響でスパーギヤも痛めてしまうのが問題なんですよね。
というわけで、変形しにくい強化版のピニオンに交換しました。
次に、ステアリングの微調整を出来るようにするためのターンバックルもあった方が良いと思います。
後は、タイヤの交換時にホイールハブが外れやすくてイライラするので、固定できるタイプに交換しました。
その他、サーキット走行をするならダブルカルダンを導入したほうが良いです。
大体こんな感じでしょうか。
実際に投入した状態や組み立てで重要なポイントは順次公開していきますのでちょっと待ってくださいね。
これ以上はM-05にオプションを入れるのはやめましょう!
とりあえず現状のままで、サーキット走行がを繰り返して少し上達してきたらM-07を買うというのはどうでしょうか?
どうしてもM-05に手を加えたくなったら、私も含めてサーキットの常連さんが使わなくなったM-05のパーツがたくさんあるので、それを少しずつ付けていくと良いと思います。