M-07のギヤデフですが、個人的に初めてのオイル封入式ということなのでちょっと調べながら組み立てました。

 

こちらのページを参考にしてギヤデフを組みました。(すごく参考になります)

ギヤデフ組み立て(その1)

ギヤデフ組み立て(その2)

 

で、最後に個人的な工夫を入れました。

さぁ、準備開始!

まず、オイル漏れが怖いということで、グリスを購入!(その他、ギヤデフのオプションも買ったので写真を載せておきます。詳しくは別記事を見てください。)

早速、ギヤデフを組み立て

Oリングやデフガスケットをビニールの袋に入れて、そこにVGダンパーグリスを入れてモミモミします。

こうすることで、グリスがまんべんなく行きわたるので良いみたいです。

 

確かに、ダンパーのOリングにグリスを塗る時も同じことをしますよね。

 

さて、他にもとにかくオイルが漏れないように隙間と言う隙間にVGダンパーグリスを塗っていきます。

デフカップにもVGダンパーグリスを塗って、Oリングを入れる所にも塗って、組み立てて行きます。

 

ギヤデフケースやギヤデフカバーにも塗ります。

この状態でオイルを入れていくのですが、私は3万番のオイルを入れました。

 

オイルを半分ぐらい入れたら、中のギヤをグルグル回してオイルを全体に行きわたらせます。

 

で、だいたい7割から8割ぐらいまでオイルを入れたらカバーを付けてネジ止めしました。

これでギヤデフは完成です!

更にワンポイント(重要)

ギヤデフが完成したら、ここにベアリングをはめ込むんですが、標準では少しきつめにはまるようになっています。

ベアリングは、きつい所にはめ込むと転がりが悪くなって、抵抗が増えてしまうのでここは対策が必要です。

 

これをやるかやらないかで、車のスピードが変わってきます。

 

レギュレーションが決まっているレースなどでは大きな差になるので、皆さんやってると思います。

 

組み上げた後でも前でも構いませんので、紙やすりで少し削って、ベアリングがするっとはまるようにしましょう。

 

はめた後に、ひっくり返して取れるか取れないかぐらいで良いと思います。

反対側はアルミデフカバーだからスルスルです。

 

プラ側も同じようになるように削れば転がりがずいぶん良くなりますので試してみてください。