今まで、Mシャーシでスタビライザーを付けたことがなかったのですがついに導入しました。
サーキットの常連さんに聞くと、どうやらM-07ではスタビライザーが重要パーツと言う事なのでだまされたと思って買ってみました。(ロールを調整・抑制するパーツらしいんですけど。)
まずは組み立て
スタビライザーの組み立て自体は、特筆することは少ないのですが、下の赤丸下部分のイモネジが緩むと嫌なのでネジロックをしました。
使ったのは、金属パーツ用のネジロックです。
つまようじを使って、ネジ穴にちょいちょいと塗るだけでOK!
それと、ロッドストッパーが真ん中に来るように微調整しましょう!
ここがずれると、左右で効きに差が出ちゃいます。
私はノギスで測りながら調整しました。
取り付けると、ゆるゆる
M-07のスタビライザーって、説明書通りに取り付けても「ゆるゆる」で固定されないんですよね。
説明書を見ても、どこで調整すれば良いのか分かりにくい。。。
これがM-07スタビライザーの説明書です。
ん??よく見たら、「調整用イモネジ」の事が書いてありますね。
でも、分かりにくい。
どういうこと?
ナント、M-07の説明書にはっきり書いてる
今までスタビライザーを使ったことがなくて、よくわからないので、サーキットで聞いてみると。
「M-07の説明書に書いてあるよ」
なにー!
マジですか。
というわけで見直してみると書いてました。
9ページ目の左端に・・・・。フロントのスタビライザーの事が書いてる・・・。
リヤの事は17ページ目の左端に書いてある・・(Mサイズのとき)
・・・・・・・・・。
スタビライザーの説明書にも分かりやすく書いててほしかった・・・・。
少しだけ、不親切ですよね??
でも、まぁいいか。教えてもらったし。
そういうわけで、イモネジでせっせと留めました。
こちらはフロント部分の写真です。
こちらがリヤ部分を留めている写真です。
コツとしては、スタビライザーロッドをピロボールにはめる前にイモネジを留める事です。
せっせとイモネジを留めていって、スタビライザーロッドの動きを重くしない直前の状態でストップさせるんです。
そうすれば、ガタも少なくてスルスル動くスタビライザーになります。
取り付け完了したら動きを確認
取り付けが完了したら、まだオイルダンパーを取り付けずに動きを確認します。
右のタイヤを持ち上げて行った時に、途中から遅れて左のタイヤも持ち上がります。
ここでポイント!
右を持ち上げてから左が上がるまでのタイミングと、左を持ち上げてから右が上がるまでのタイミングが同じになるように調整が必要しましょう!
左右で差が有る時は、ロッドストッパーがちょうど真ん中に来ているかどうかや、左右のロッドの長さが合っているかなど確認して調整しましょう。
完成!
これで無事に取り付け完了しました。
それにしても、取り付け後はスタビライザーが見えにくくて、写真を撮ってもどうも地味です。
フロント部分。
リヤ部分
いやぁ、地味ですね。
ちなみに、スタビライザーロッドは赤(ソフト)を使いました。
この辺りは、サーキットや個々のセッティングに合わせて変更してください。
結果、めちゃくちゃ速くなった
今回、結果的にめちゃくちゃ速くなりました。
タイトなコーナーでもアクセルを握りながら曲がることが出来るようになって、大幅躍進!
もともと、バネやオイルをものすごく柔らかくして、アッパーアームの角度もリヤに合わせてバンザイさせるなど、ロールしやすいセッティングにしていたところに、スタビライザーがどんぴしゃハマったみたいです。
(全部、常連さんの受け売りです)
セッティングの事は難しくて良く分かりませんが、速くなったので良しとしましょう!
追記:後日、フロントのみ外しました
他の部分のセッティングとの兼ね合いもあるのですが、フロントにスタビライザーを付けていると、曲がりが弱くなるんです。
いろいろと試してみましたが、コーナーの多いテクニカルコースだと、フロントは外した方が良いという結論に達したので今ではリヤのみ付けています。