最近、記事の内容がマニアックになってきたので、今回は初心に戻って初心者向けの記事を書きますね。
今回の記事は、初心者の時、多くの人が失敗する充電器とバッテリーに関する話です。
タミヤのXBなど、本体、送信機、バッテリー、充電器の一式がセットになってるのがありますよね。
値段も安くて、ラジコン復帰組の方や初心者の方が気軽に始められるやつです。
で、それで走らせていると、次のステップとして感じることがあります。
「バッテリーの持続時間が短いので、もう一本欲しいな~」
「それに充電も時間がかかるので急速充電器が欲しいな~」
「でも、どれを買ったら良いの??」
「バッテリーの事って良く分からないし。」
と言うわけで、今回はラジコンバッテリーの基本的な疑問を解消していきます!
バッテリーに表示されてる1300mAhのような数字の意味は?
これはタミヤのXBに入っているバッテリーなのですが、「7.2V-1300mAh」って書いてます。
この意味ですが、前半は「電圧が7.2Vですよ」って意味でそのままですので簡単ですね。
後半の「1300mAh」ってやつは、1300ミリアンペア(1.3アンペア)の電流を1時間出力できますっていう意味です。
簡単に言うと「バッテリーの容量」の事で、この数字が大きいほど長時間走行できます。
実際の走行では540ノーマルモーターでも5~6アンペアの消費電力があるので、「1300mAh」だと10分とか15分ぐらいでバッテリーの電力が無くなっちゃうわけです。
10分で止まっちゃうと、物足りないですよね。。。
初心者向けのセットに入っているバッテリーなので、まぁ仕方ありません。
そんなわけで、次のステップで大容量のバッテリーを買う方が多いようです。
だけど、ここで問題発生です!
バッテリーが大容量になるということは、当然充電時間も長くなります。
タミヤのXBについている充電器だと4000mAh超えのバッテリーを充電するには12時間~15時間ぐらいかかってしまうんです。
そんなの一晩かけても終わらないですよね。。。
それで急速充電器が欲しくなっちゃうわけです。
でも、あわてて買わないでください!
個人的な意見ですが、2000円とか3000円ほどで買える一般的な急速充電器はおすすめできないからです!
たぶん後で、「これじゃなくてあれを買えば良かった!」って後悔すると思います。
それはなぜか?
次回の記事で、その理由を充電器の性能の説明をしながらお伝えしていきます。