先日ゲットしたセイントドラゴン(リッキー仕様)のレストアを開始します!
元はマッドキャップなので、マッドキャップの説明書を見ながらレストアしました。説明書はこちらです。
まずは、分解しながらフルベア化
当然ですが、ベアリングはプラベアが入っていたのでボールベアリングに交換していきました。
必要なベアリングは1050が10個、850が2個、1680が2個です。
デフ部分は、1680ベアリング。
カウンターギヤは850と1150ベアリング
ドライブギヤ(スパーギヤ)も850と1150ベアリング
リヤのアクスルは1150ベアリング
フロントアップライトは1150ベアリング
こんな感じで、全てベアリングを入れていきました。
リヤを見てびっくり!
この時代の車って、ギザギザのハブを付けるタイプなんですね。
Eリングで留まっていたので慎重に取り外してベアリングを入れました。
ガタ取り
古いマシンだから設計段階からなのか?それとも経年劣化のためなのか?
この辺の理由は良く分かりませんが、足回りのガタがすごく大きかったです。
なので、ところどころシムを入れてガタの調整をしました。
例えばこんなところなど。
ツーリングカーのレースに出るようになってから、こういう細かなガタが気になるようになってしまいました^^
これは良い事なのか、それとも悪い事なのか、どうなんでしょう?
フロントやステアリング周りも同様にガタが有ったので、気になる点はシムで調整しました。(自己満足かな?)
サーボの取り付け
サーボの取り付けですが、サーボホーンも無い事なので、新たに付ける必要があります。
そうなるとこの小さなピロボールに合うアジャスターって、なかなかありません。
ここは、今のサイズで良く使われている物に交換しました。
これなら、現代で使われているアジャスターを付ける事ができるわけです。
こんな感じですね。
とりあえず完成
フルベア化、ガタどり、ダンパーを組み直し、メカを積んでとりあえず完成です!
とりあえず完成したのですが、この状態だとまともに走りませんでした。
どこに問題が有るかと言いますと、ボールデフです。
これが滑る滑る。。。
走らせるためには、このボールデフを滑らないようにする必要があります。
と言うわけで、次回はボールデフをいじります。