前回、ついにドゥルガを買ってしまったことを書きましたが、今回はいよいよ組み立てに入ります!
ドゥルガを買ってからは、テンションも高くなって、意気揚々と組み立て始めるのですが、数々のトラブルと失敗に見舞われることになりました。
そのトラブルの数々
記事の目次
ビスが硬い。手が痛い・・・。
説明書にはこんな一言が
「このキットは、剛性を高めるために長いビスを多用し、またネジの締め込みが硬くなっています。」
最初は、「ふーん。そうなんだ」ってぐらいに考えてたんですが、組み立て始めると・・・
「硬っ!」
「そして、ねじ込む長さが長い!」
1つや2つぐらいなら何ともないんですが、これが何十回とあるわけで、手や腕がかなり痛くなります。
(これについては、タップを使ってネジ穴を作るのが良いらしいんですが、そんなの知らなかったなぁ)
そして、この硬さから来る弊害があります。
ネジ山が・・・・
それは、ネジ山をすぐになめてしまうということです。
完全になめてしまうと、ネジの取り外しができなくなるので、これがなかなかのストレス!
本当に硬いので、何度ネジをなめたことか・・・・。やっぱりタップを使ってネジの溝を作った方が良いか?
パーツの袋詰めが分かりにくい・・・
そしてもう一つの理由としてこんなのがあります。
ネオマイティフロッグを作った時に感じたんですが、ネジやパーツが組み立てで必要な順番で袋分けされていて、すごく組み立てやすかったんです。
対して、ドゥルガ(DB01)の場合は、そんなのお構いなしにネジやパーツや袋分けされています。
あっちのパーツを切り取って、こっちの袋からネジを取り出し、そしてあっちのパーツを・・・。という感じですごく効率が悪いんです。
逆に言うと、それくらいネオマイティフロッグが初心者に優しい作りになってたということなんですね。
そして、組み立ては進んで行き
ううっ。手が痛い。
もうダメだ。
ここで、ついに耐え切れず電動ドライバーの登場!
電動ドライバーを使う。これが悲劇の始まりだった・・・。
黙々と作業を続け、ついに事件が勃発!
電動ドライバーを使って、一気にねじ込んでいると
ナント、ネジがねじ切れてしまいました・・・・・。
ねじ込むネジのサイズを間違えていたこともあり、もちろん入りません。
そこに電動ドライバーのパワーでねじ込んでしまったので、ネジが耐えられなくなったんです。
何が最悪って、ネジ山がちぎれてしまったのでそのネジを外すことができません・・・・。
そこで3時間もの戦いが開始です。
あまりに辛くて、写真を撮るのも忘れてます。
どの場所のネジが壊れたかというと説明書の8ページの組み立てず11番の「ネジBA4」です。
当時の写真を撮り忘れたので、補修後の写真を載せときます。
このネジです。
このネジの頭が切れてしまって、どうにも外せなくなっちゃったんです。
これが外せないと、ギヤボックスを一切触ることができないという悲劇
更に、このパーツを外せないと前後のデフにも一切触ることができないという大悲劇
何とか外そうと、ペンチではさもうと思っても、ギヤボックスがじゃまでつかめない。
マイナスのネジ穴を作ろうと、金属のこぎりを使って溝を作ってマイナスドライバーで回すと・・・ふにゃって感じで溝が崩れてネジが回らない。
完全にハマりました。
悩むこと2時間、もうどうにも外せないのでギヤボックスの一部を焼き切って、とりあえずギヤボックスを外すことにしました。
ギヤボックスさえ外せれば、ネジはペンチでつかめるので、何とかなるだろう・・。そんな感じです。
ドライバーをライターであぶり、熱くなったところでジューっと。これを何度か繰り返し。。。
はずれました。。
よかった。
とれなかったネジは、ペンチでつかんで回したら難なく外れ、やっと解決
ちなみに、取れたネジはこんな感じ。
完全にねじ切れてますね。
焼き切った部分は後日、パテで修復してこんな感じで何とかなりました。
その後は、順調に組み立てて行き・・・・。
と思ったらやっぱりトラブル発生
ボールデフの部分、説明書が間違ってる??
それは、ドックボーンを差し込むときです。
あれ?
デフカップのところにネジが出ていて差し込めないぞ!
おかしいなぁ。
ボールデフの組み立ての時に、六角ネジを入れる方向を間違ったのかなぁ。
何度説明書を見ても、間違ってないようにしか見えない。。
でも、どう考えても逆方向なんですよ。説明書の5ページ目、明らかに間違ってません?
というわけで、ボールデフを組み直すことにしました。
その時に、思いました。
ん?
ボールデフを取り出すには、ギヤボックスとベルトカバーを全部外さないといけないじゃないか!
あの硬い硬いネジを全部で20個外さないといけない・・・・・。
マジかよ。。。もう泣きそう。
泣きそうになりながら、硬いネジを外し、ボールデフを組み直し、またネジを締める。
何とかここまで来ました。
ここからは、比較的スムーズに事は進んで一気にシャーシが完成!
次はボディの作成
実は、もう色は決めてたんです。
まずPS-27 蛍光イエロー
そして、裏打ち用のPS-6 イエロー
更に裏打ち用のPS-1 ホワイト
蛍光イエローだけだと、かなり明るい色になりすぎてちょっと派手すぎます。
でも、イエローで裏打ちをするとちょうど良い「明るい黄色」になるんです。
最初に蛍光イエローを塗って、その裏からイエローを塗る。
そして更に白で裏打ちすると、こんな感じの色になります!
どうですか?
かっこいいでしょ。
ちなみに、ウイングはPS-5 ブラックで塗りました。
シェイクダウンの動画はこちら
走らせて最初に感じるのは、とにかく静か!
これはベルト式の良い点で、本当に静かにスムーズに加速します!
これは、良いマシンだ!
ネオマイティフロッグと比較した動画はこちら
左がドゥルガで右がネオマイティフロッグです。
この時は、完全に2WDとの挙動の違いに戸惑ってへたっぴです。
少し練習した後に、比較した動画がこちら
左がドゥルガで右がネオマイティフロッグです。
次回は、ボールデフのプロテクトシールを貼ります。
こんばんは(^ ^)
DB01を買って今組み立ててる所です、同じ所をビス間違えて、折れてしまいました。
後ボールデフの説明書で途中から反対になっているのか、同じく失敗して組み直しました。
まだ組み立て途中ですが、最初にこのブログを見て参考しておけば良かったです(泣)
moさん
私と全く同じところで、やってしまったんですね。。
ビスはともかくとして、ボールデフの説明書は絶対反対になってますよね??
被害者の会を作りましょう(笑
ドゥルガを買おうと悩んでますが?難しいですか?
何が難しいという質問ですか?
●組み立ての場合
これはブログの記事にも書いてますが、初心者の場合はちょっとだけ苦労します。
●操縦性の場合
かなり古いマシンですが、操縦性も良くなかなか良く走ります。