ドゥルガには、購入当初からタミヤのGTチューンモーターをつけていたのですが、いくつか不満がありました。
それは、「1日走らせるたびにメンテナンスしないと、最高時の性能を維持できないこと」です。
ブラシのメンテナンスが、とにかくめんどくさい!
あまりにも面倒なので思い切ってブラシレスにすることにしました。
ブラシレスにする際に、面倒なのはいやなので、ESCとモーターがセットになってるやつがいいな~と思って調べたところ、ヨコモのZEROブラシレスとBL-SP3のセットがいいかなって思うようになりました。
その理由としては
- ESCとモーターがセットになってる
- ターン数が幅広く選択できる
- はんだ付けをする必要がない
- その割には、値段がそれほどは高くない
よし!このセットにしよう!
じゃぁ、次はモーターのターン数をどうするかです。
ターン数が少ないほど回転数が大きくなります。
ブラシレスの場合、回転数はKV値(1ボルトあたりの回転数)で見ることができるわけですが、さぁどれにするか。
ヨコモのHPにはKV値の記載があるのでこれを見ながら検討することに。
速いやつを選んでも遅いやつを選んでも値段は全部同じ。
うーん悩むなぁ。どうしよ。
今まで使っていたGTチューンモーターの無負荷時回転数は19000回転です。
ほぼ同じのを選ぶとすれば、17.5TのKVが2700なので、2700×7.2V=19440回転
でもなー。せっかくブラシレスにするんだから、少しは速くしたいし。
だからと言って、他のラジコン友達の多くが使っているスポーツチューン、ダートチューンなどと比べて速くなりすぎても面白くありません。
1か月ぐらい悩んだ結果、13.5T(KVは3500)を選択することにしました!
今までよりは速くなるけど、速すぎないというのがその理由です。
と言うわけで、ブラシレス コンボ BL-SP3/YM-BL135Gを購入!(既にモデルチェンジしてるので、以下に新しい商品のリンクを貼っておきます)
中身はこんな感じ
モーターは決まりました。
モーターを決めたら、大切なことがあります。
それは、適正ギヤ比です。
ギヤ比を間違えると、モーターに負担をかけすぎたり、モーターの力が発揮できなかったりします。
モーターによって適正なギヤを選択してあげる必要があるわけです。
ヨコモのHPには適正ギヤ比の記載がありました。(親切だなぁ)
13.5Tで、4WDのオフロードの場合は適正ギヤ比は、「1:8.5」か~。
ちなみに、ドゥルガ(DB01)のギヤ比は説明書によるとこんな感じ
適正ギヤ比に近くて、モーターに無理をさせない範囲だと、「8.91:1」ぐらいかな。
それなら、ピニオンギヤは21Tですね。
と言うわけで、OP.966 48ピッチ ピニオンギヤ (20T 21T) も注文
さぁ、いよいよ取り付け開始です!
取り出すとこんな感じです。ちょっとESCについている電源スイッチが短いなぁ。
とりあえずはきちんと動くかどうかの確認と、ESCの設定をするためにレイアウトは考えずに、とりあえず接続しちゃいました。
うーん。ぐちゃぐちゃ。
ESCの設定はすぐに終わり、動作確認もOK。
さぁ、次はレイアウトを決めないといけません。
こんなにたくさんある、しかも長いコードをどうやって収納するべきか・・・。
とにかく、ぐちゃぐちゃ。
レイアウトで格闘すること30分
ついに、きれいに収まりました!
反対側から見るとこんな感じ。
モーター部分を拡大するとこんな感じ。
レイアウトもばっちり決まったことだし、とりあえずから回ししてみるか。
フル充電したリポをセットして。
アクセルオン!
おおおっ!
明らかに今までより回転が速い!そして力強い!
うぉ。
早く走らせたい!
我慢できずに走らせに行くことにしました。
おおっ!
明らかに加速が良くなって、トップスピードも上がった!
その分、操作が難しくなったけど慣れれば問題なし!
その時の動画はこちら(音が出ます)
グリップが良い場所では、かなりいい走りをします!
ただし、フラットダートや手入れされた芝のようにグリップが悪い場所だとかなり走りにくいです。
そこで次は、ドゥルガ(DB01)のタイヤを変更してグリップ力のアップです!
※この記事は2014年11月に作成しました。2015年9月現在は、ヨコモの公式ページでKV値が変更になっていました。最新情報は公式ページで確認してください。
もっと速いのが欲しい方はこちら