まじで!
MT-5の仕様を見たときの話です。これからはSANWAのプロポを買うのは止めた方が良いんじゃないかと思っちゃいました。
6年ほど、MT-4を使っているので、そろそろ買い替え時かなと思ってSANWAのプロポを見ていたときに「ん??」と思うことがあったんです。
それは、新発売のMT-5がどの受信機に対応してるか確認したときのことです。(SANWAの適合表)
「あれっ!FH5方式の受信機しか対応してない!」
なんと、ちょっと前まで最新だったFH4方式の受信機にすら対応してません。。。
まじかよ。
今使っているMT-4なんて、FH4方式・FH3方式・DS2方式に対応してるのに!
これじゃぁ、プロポを買い替えたらマシンに載せてる受信機を全部買い替えないといけないじゃないですか!
マシンは10台はあるので、全部買い替えたら10万超えですよ。。。
SANWAって、こんな感じでプロポの新機種を出すタイミングで通信方式を新設して、下位互換を持たせなくて捨てていくんですよね。
今までは、下位クラスのDS2方式だけ切り捨てて、FH4方式とFH3方式は使えるようにしていたのですが、今回のMT-5でFH4方式もFH3方式も切り捨てたんです。
更にもっと言うと、SANWAの入門用プロポであるMX-6というコスパの良い商品があるのですが、実はこれ、受信機がMX-6専用のものでSANWAの他のプロポだと動きません!
どういう事かと言いますと、ミドルクラスやハイエンドプロポに買い替えたら、MX-6で使っていた受信機は使えないんです。
これって、明らかに受信機を買い替えさせて儲けようという考えが見え隠れしてますよね。
FUTABAやKOは比較的(特にFUTABAは)、下位互換を維持したまま新しいプロポを出しているので、安心して買い替えできるのにSANWAは・・・・・。
この感じだとM17の後継機を出す時にも切り捨てをする可能性が十分にありますし、これからのラジコンライフを考えると他のメーカーに乗り換えた方が良いかなと考えちゃいますね(実際に今、本気で乗り換えを考えてる)。
もし、M17の後継機が前の通信方式を切り捨てたら・・・・。
SANWAのプロポをおすすめできなくなりますよね。
SANWAのプロポ性能が他のメーカーよりも良かったので、今はまだトップドライバーの多くがSANWAを使ってますが、最近はKOやFUTABAの性能が一気に上がってきて、もうSANWAが安泰と言うわけではないと思うんです。
そんな状況で、下位互換を切り捨てたら絶好の乗り換えのタイミングになっちゃいます。
個人的には、ちょっと値段が上がっても下位互換を維持して欲しいなぁ。
SANWAさん。ホントお願いしますよ。
2022年9月23日追記 これは決定的に・・・・
やっぱり下位互換、切り捨て・・・・。
2023年11月追記
SANWAがようやくFH5の廉価版受信機を出したみたいです。
型番がRX-49Tで実売価格が7300円~8000円程度といくら買いやすい値段になってきましたので以前より状況が改善しました。
個人的にはこのFH5も新プロポで切り捨てていくと思うのでSANWAのプロポを買おうとは思わないのですが、SANWAのフィーリングが好きな方にとっては朗報だと思います。
サンワは昔から、そういうとこ有りました。
アナログ電波時代に他社がクリスタル交換式を採用して行ったのに、
サンワは「クリスタルの交換は非常に危険なので当社では半田付け式の方法となっております」と記載しておきながら、後になってちゃっかり交換式へ翻したり、他社と違い未だに説明書はダウンロード出来ない状態で、必要なユーザには有償で売っていたりします。
もう少し、お客様目線で行かないとユーザさん達、離れて行ってしまいますね・・・
全く同意見です、MX6からミドルクラスに変更する場合も受信機は使えなくなるのは我慢できますが、iとか言うハイエンドに対応しないミドル専用って意味がわかりません、この事から時期ハイエンドでは今までの受信機が全て対応不可になるのがわかりますね、今M17を購入すると大変な事になる可能性があります。