以前、こちらの記事でDB01のダンパー長を調整してシャフトが抜けないように調整しました。
ですが、、、、
バギー専用のサーキットで走らせたときに、またまた抜けちゃいました。。。(こんなにしっかり入ってるのに、大ジャンプの着地などのちょっとしたきっかけで抜けちゃう)
もう、完全に対策を立てる
このままだとレースで使えないので、今回は完全に対応することにしました。
対策としてまず思いつくのが、「更にダンパー長を短くして抜けにくくする」という方法ですが、どう見てもリバウンド長などのバランスを見ると今がちょうど良いように見えるんですよね。
そうなると、別の方法を探るしかありません。
どうにかサスが一番下がった状態で、シャフトの位置が下の写真の赤い丸あたりに来るようにしたいんですよね。(今より1.5mmぐらい内側に入るようにしたい)
考えること、3分。
そこでひらめいた!
このアップライトのベアリングの横にシムを入れてシャフト全体が内側に来るようにすれば良いんじゃないかな?
標準ではA15パーツで調整していたみたいなんですが、手元にA15パーツが無くなってたので他で代用することにしました。(A15パーツがある人はそれを使おう!)
ん?この説明書を見る限り、シムを入れるのが標準だったんだ。。。。。
これを入れ忘れたのも抜けやすい理由ですね。
と言うわけで、早速シムを注文!
内径5mm、外径6mm、厚さは0.5mmのシムです。これを3つ使って1.5mmにする作戦です。
こんな感じでアクスルシャフトにシムを3枚通して
はいっ。これで1.5mmほど内側にずらすことができます!シムの外径も6mmだからベアリングの内側側面にだけ当たるので低摩擦!
あとは何も考えず普通にアップライトに差し込んで、ガタ取りのために0.2mmのシムを入れてハブを取り付けたら完成です!
こちらが改善前
こちらが改善後
どうですか!ここまで入れば、さすがに抜けないですよね。
ちなみにこの状態でシャーシが底付きするまで沈ませてた場合に、デフカップの内側に当たるかも?と思ったのですが、実際にやってみるとデフカップの内側に当たることもなくて全く問題なかったです。
そんな訳で、DB01のリヤにユニバーサルシャフトを入れてサーキットで走らせる場合は、ダンパー長の調整とアクスルシャフトにシムを入れて調整しましょう!