ダートマスターには、樹脂製のエアレーションダンパーが付属してますよね。
正直、この樹脂製のエアレーションダンパーが良くできていて、公園やフラットダートのサーキットや小さなジャンプしかないサーキットでは本当に充分です。
でも、大ジャンプがあったり、連続ジャンプがあったり、起伏の大きなサーキットで走る場合は「着地で少し跳ねるな~」と感じるようになります。
そうなると、やっぱりアルミ製のエアレーションダンパーにしようかと思うんですが、個人的には少し特殊な京商のエアレーションダンパーは避けたいところなんですよね。
そんなある日、ダートマスターに「RO1.0用 アルミ製 ビッグボアショックセット」を取り付けたツワモノが現れたんです。
そして一緒に走らせてみたところ・・・。
走りが全然違う!
ジャンプの着地で同じところに下りても、その後のおさまりが全然違う!
はっきり言って勝負になりません!
対抗して「RO1.0用 アルミ製 ビッグボアショックセット」を付けた
対抗して早速、「RO1.0用 アルミ製 ビッグボアショックセット」を買って取り付けました!
取り付ける際の注意点
ダートマスターにRO1.0用 アルミ製 ビッグボアショックセットを取り付けるときは、少しだけ注意が必要です。
大きく分けて3つの注意点がありますので紹介します。
1.フロントのボールエンドはダートマスターの標準を使う
まず、フロントのボールエンドは、ダートマスターの標準のものを使いましょう。
そうしないと、サスアームに取り付けができません。
もちろん、スプリングリテーナーもダートマスターの標準のものを使いましょう!
2.フロントダンパーとダンパーステーの隙間をギリギリにする
次の注意点は、こちら。
フロントダンパーと取り付ける際は、ダンパーステーに限りなく近づけましょう!
この取り付け位置がダンパーステーから離れれば離れるほどテコの原理でダンパーステーにかかる負荷が増えて、大ジャンプの着地でダンパーステーが簡単に折れちゃうようになります。
ギリギリ当たらないぐらい近づければ大ジャンプでもダンパーステーが壊れなくなるので結構重要なポイントです。
取り付ける際は、まずはナットだけが付いている状態にしてスペーサーは入れません。
「RO1.0用 アルミ製 ビッグボアショックセット」に入っているダンパー取り付け用のパーツを付けます。
その状態でダンパーを取り付けると、ダンパーがちょうど良いポジションに来ます。
最後にナットで固定したらフロントの取付完了!
これでフロントのダンパーステーが折れにくくなります。
3.リヤのダンパーステーを少しだけ削る
リヤは、アッパーアームが邪魔してダンパーの取り付けスペースがギリギリです。
そのため、アッパーアームに干渉しないように取り付けると、今度はリヤのダンパーステーにダンパーが干渉しちゃいます。
そのため、ほんの少しだけですが、リヤのダンパーステーを削る事で干渉しないようにします。
そうすれば普通に取り付ける事が出来るようになります。
まとめ
ダートマスターの標準のオイルダンパーを「RO1.0用 アルミ製 ビッグボアショックセット」に交換すると、明らかにジャンプの着地の安定感が増すのでおすすめです。
大ジャンプがあるサーキットで走らせる場合は効果絶大なのでおすすめです。
ちなみにですが、走らせる場所がフラットダートや小さなジャンプがあるだけでしたら、ダートマスター標準のオイルダンパーで十分だと思います。
無理にお金をかけて交換しなくても大丈夫です!
変更後の走行動画
練習に一生懸命で動画を撮り忘れちゃいました。
今度、改めて撮ります。