前回の記事でファイヤードラゴンにのギヤ比とピニオンについて記載しました。

今回はその続きです。

(ちなみに今回の話は、同じシャーシであるサンダーショット、サンダードラゴン、セイントドラゴン、スコーチャーにも当てはまります)

フロントのA5パーツについて

ファイヤードラゴンって、フロントのA5パーツが割れやすいらしいんです。

私はサーキットで走らせても壊れたことないんですが、やっぱりスクリューピンのネジ部分が入る場所は負荷がかかるんですかね?

 

このパーツはかなり固めの樹脂パーツなので、固い分だけ割れやすのかもしれないです。

 

この対策として、ネットで紹介されているのは「TT-02BのU字シャフトに交換する方法」や「G-Forceのアルミパーツに交換する方法」が紹介されてるんですけど、どちらもデメリットがありまして

 

「TT-02BのU字シャフトに交換する方法」は、タミヤのアフターパーツで若干入手性が悪いのと、少しシャフトの長さが足りないのでA5パーツを削る必要があるのが微妙です。

 

そして「G-Forceのアルミパーツに交換する方法」は、アルミパーツが3000円ぐらいするので、ちょっと高いです。

 

そのため、個人的には300円程度で買える「TL01・ステンレスサスシャフト」に入っている48.5mmのシャフトを使うのがおすすめです。

 

Eリングで固定するので、若干取り外す時が面倒だけど、サイズがぴったりだし値段も安いしパーツの加工も不要なので良いと思います。

 

注意点としては、サスアームなどが変形してたりすると動きが渋くなる点です。(これはノーマルのスクリューピンでも同じ)

 

渋い場合はストレートリーマーで整えてやるのが良いです。こちらがシャーシ側。

 

こちらがサスアーム側

 

しっかりストレートリーマーで整備して、動きがスルスルになったら両端をEリングで固定します。

 

両方交換するとこんな感じです。

 

ビフォー(改造前)

 

アフター(改造後)

すっきりしたし、これで負担が減るので壊れにくくなるはずです。

 

次回は、ポンダーの取り付け場所を作って、細かい調整をして完成です。