ファイヤードラゴンのハイサイド対策を始めます。

 

対策は色々考えられますが今回はトレッド幅を広げてハイサイド対策します!

 

ファイヤードラゴンって旧車という事もあってトレッド幅が狭くて、6mmの六角ハブを使ってる状態でトレッド幅は24.8cm

このトレッド幅の狭さもハイサイドしやすい一因ですよね。

 

そんな訳でして、これを一気に2.2cmアップして27cmにしようという魂胆です。

 

トレッド幅を大幅にアップさせるアイテム!

今回使うアイテムはこちら!

以前、四独グラスホッパーのトレッド幅を増やしたときに使ったアイテムです。

 

このハブの長さは17mmなので、今まで使っていた6mmと比べて片方だけで11mmアップ!

左右合わせて22mmアップですね!

 

更にあると良い物

今回のホイールハブの仕組み上、走行中にナットが緩む可能性があるので、スプリングワッシャーとワッシャーがあると更に良いです。

 

私はこれを使ってます。

 

準備としてホイールの穴を5.2mmのドリルで広げる

今回のホイールハブに付属しているナットは、直径5mmなので一般的なホイールにはそのままでは使えません。

 

通常はホイールの穴が4mmなので、この穴を5.2mmのドリルで広げまして。

これで直径5mmのホイールナットが入るようになります。

 

ホイールナットにスプリングワッシャーとワッシャーを入れる

ホイールナットに先ほど用意したスプリングワッシャーとワッシャーを入れます。ホイール側がワッシャーで、外側がスプリングワッシャーです。

 

ホイールナットをホイールに軽く差し込む

 

17mmのホイールハブをシャフトに差し込む

何も難しくありません。単にホイールハブを差し込むだけです。

 

一般的なこの状態に

 

ポン!と差し込むだけ!

ご覧の通りホイールハブには5mmの穴が開いていて、ここにホイールナットが通って、奥にあるアスクルのネジに入っていくという構造になってます。

 

ホイールナットを回して取り付け

あとは、ホイールナットを回すだけです。

 

ちょっと注意しないといけないのは、このホイールナットは8mmのナットドライバーを使う必要があるので用意しましょう。(一般的なナットは7mm)

 

たったこれだけで簡単に取り付けが完了!

 

トレッド幅を広げる改造が完了

見た目に広がったのが分かりますよね。

 

トレッドが27cmになりました!元のトレッドが24.8cmなので2.2cm増えたことになります。

 

左が今回トレッドを広げたファイヤードラゴンで、右がノーマルの状態(スーパードラゴン)です。結構違いますよね。

 

↓こちらの写真が改造前

 

↓こちらが改造後

こうやって比較するとかなり違いますよね。

 

これだけでも、かなりハイサイドしなくなったはず!

でも、もう少し改善させます!

 

次回は、ESCの取り付け位置を下げて低重心化します。

 

※フロントは17mmのハブを使いましたが、リヤは12mmのハブを使って同じようにトレッドを広げました