今から半年前の話です。
サーキットでミニクラス（M-05）のタイムが伸び悩んでたんです。
うーん。
大きな壁にぶつかってる感じです。
そんな姿を見た常連さんがひとこと
「ちょっと、このサーボを載せて試してみれば？」
えっ？サーボですか？って思いましたよ。
だって、その時使っていたサーボは「SAVOX SC-1252MG」だったので、応答速度もトルクもそこそこの性能でした。
● 重量:44.5g
● 電圧:4.8V～6V
● サイズ:40.8*20.2*25.4mm
● スピード＆トルク:
『4.8V使用時』 0.09sec/60° 6.0kg
『6.0V使用時』 0.07sec/60° 7.0kg
● ギア:金属ギア
● ボディ:アルミヒートシンク仕様
それに、サーボを変えただけで変わるなんて、ちょっと信じられないんですよね。
でも一応、試してみることに
それでも、実際に伸び悩んでいたし、試すだけならタダなのでサーボを借りて載せ替えることにしました。
そのサーボがこれ、「HIGHESTのDLP650」です。
良く知らなかったのですが、どうやら2016年の世界戦で優勝した選手が使っていたサーボらしいんです。
で、早速交換！こんな感じです。
そして、半信半疑でテスト走行！
平均タイムが上がった！
完全な半信半疑だったのですが、結論から言うと速くなりました！
1週14秒ぐらいのサーキットで、平均タイムが0.2秒も速くなりました！
サーキットで走っている人なら分かると思いますが、ある程度上達した後の0.2秒、0.3秒ってめちゃくちゃ大きいです。
はっきり言って、自分より0.2秒速い人と一緒に走ったら、どんどんおいて行かれる。
サーボを替えただけで、その人と同じぐらいの速さで走れるという驚異的な結果でした。
具体的に言うと、S字コーナーの切り返しが目に見えて速くなりました！
思わず「まじで！」って言っちゃいました^^;
さすが、世界チャンピオンが使ってるサーボです。
もうね。速攻でこのHIGHESTのサーボを買うことにしましたよ。
値段はちょっと高めで1万4000円弱ですが、ためらいなく買いました。
だって速いんですもん。
でも、ひとつ問題が・・・・。
日本ではHIGHESTのサーボがほとんど売ってないんです。。。。
一時期、日本でも買えるようになっていた！
韓国製のサーボなので、日本ではなかなか手に入らなかったのですが、最近「GG RACING」が代理店契約を結んで輸入を開始したようです。
そのため、直接購入することができました。
色はブルー、オレンジ、ブラックの3色があるようです。
私が最初に買ったブルーはこんな感じ
オレンジはXRAYに似合いそうですね。
全体をブラックパーツで統一したい場合はこちらですね。
よく見ると、代理店である「GG RACING」の刻印がされています。
実は、この刻印があるサーボだけに特典があります（詳しくは後述）
箱の裏にはスペックが書いてありました。
スペックだけだとSAVOXとほとんど変わらないのに、速くなるということは精度が違うんですかね？
サーボを確実に固定するための部品が入っている
これは初めてみたのですが、HIGHESTのサーボにはこんな部品が入っています。
これは何かと言いますと、サーボを確実に固定するための部品のようです。
普通、サーボを取り付ける時って、ワッシャーをかましてネジを通すんですが、ネジ穴部分がスカスカで確実に固定するのが大変なんですよね。
それがこの同梱されたパーツを使うとサーボにカチッとハマって、ネジを通すと確実に固定することができるんです。
何て便利なんでしょうね。
このおかげで、M-05の剛性がすごくアップしました。
ちなみに、これは使わなかったのですが、ダイレクトサーボセイバーも入っていました。
ナント、サーボの修理代が永年無料
このサーボ、日本の「GG RACING」が輸入しているんですが、ナントこのサーボは修理代が永年無料らしいんです。
もちろん、送料はかかりますが「GG RACING」の刻印があるHIGHESTのサーボは修理代が永久に無料です。
スゴイですね。。
これなら、思い切ってぶつけても安心！
ちなみに私はTT-02 Type-SとM-07にも搭載しました！
こっちがTT-02 Type-S
こっちがM-07
※注意
ラジコンを始めたばかりの時は、サーボで速さの違いを感じるのが難しいと思います。
ラジコンを始めたばかりの方の場合は、安いサーボで練習を積んで、中級者になってから次のステップを目指すタイミングでサーボを交換すると、違いを感じられて満足できると思います。
いちかわさん
すごいです！サーボの域にはまだまだだなあ～
サーキットで0.1秒を争ってたら、こんな感じになっちゃいました^^;