2014年に買ったDT-03ですが、入門用マシンという事もあってサーキットに通うようになってからは、ずっとほったらかしにしてました。
入門マシンだから、やっぱりサーキットじゃつらいし。
でも、ふと思ったんです。
今の知識と技術でしっかりと作りこんだら、ちょっとは走るマシンになるんじゃないかと。
という訳で、今回から数回に分けてDT-03を今の知識と技術で改良していきます。
今回は、サス周りの動きを改良します。
まずはフロントのサスを交換
DT-03はノーマルではスクリューピンでサスを固定するようになってるので、どうしてもサスの動きが渋くなりがちです。
サスの動きが渋いと全然走らないマシンになっちゃうんですよね。
そんな訳で、今回はスクリューピンをステンレスサスシャフトに交換していきます。
まずは、フロント。
ノーマル状態だと、Cハブの上下(下の写真の赤丸の部分)です。
もし、上の部分(アッパーアーム)をDT-03ターンバックル化している場合は、下の赤丸の部分だけを交換する事になります。
我が家のDT-03は、アッパーアームを全てターンバックル化してるので、サスアーム部分だけ交換していきます。
早速ですが、この部分に必要なアイテムはこちらです。
この22mmのサスピンと交換してあげることで、サスアームの動きがスルスルになるアイテムです。
取り付け方法は簡単で、ペンチを使ってEリングをパチッとはめるだけ!
交換は簡単なので、細かい方法は割愛して取付完了の写真を載せておきます。
次はリヤのシャフトを交換!
さぁ、次はリヤのシャフト交換です。
こちらもアッパーアーム部分(上)とサスアーム部分(下)があるのですが、ターンバックル化してるのでサスアーム部分(下)のみ交換となります。
リヤアップライトの部分と
サスアームの付け根の部分です。
使うのは、37mmのステンレスサスシャフト2本と48.5mmのステンレスサスシャフト2本です。
なので、これを1袋買えばOK
あっという間に交換完了(アップライト側)
アップライト側は、少し長いのでスペーサーを入れてますが、特にこだわらなければスペーサーはいらないかなと思います。
なんか、ラジコンを長くやっててスレてくると、こんな細かいところに拘っちゃうんです。良くないですよねぇ。
そして、リヤのサスアーム側
DT-03のリヤサスアームの根本って、普通に走らせてるだけでスクリューピンが緩んじゃうんですよね。走らせてたら外れちゃうという。。。
それも、ステンレスサスシャフトに交換すれば外れることはまずないし、動きも良くなるので特に交換をおすすめする場所です。
番外編:フロントのサスアームの根本
ここまで読んでて、途中で疑問に感じた人もいると思います。
「フロントのサスアームの根本は何もしなくて良いの?」って。
この部分はU字シャフトで固定されるようになってるので、正直このままでも良いと思います。
もちろん、この部分をサスシャフトに交換しても良いのですが、実はこのU字シャフトは太さが3mmじゃないんです。
測ってはないですけど、2.6mmとかそのあたりでして、太さが3mmのステンレスサスシャフトと比べると細くなってます。
そうなると、サスアーム側の穴も小さいわけで、ここにステンレスサスシャフトを通そうとすると、3mmのドリルで穴を大きくしてあげる必要があります。
なので、わざわざその手間をかけて交換しなくても良いかなぁと思います。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
あれっ。交換しちゃってます。。。
まぁ、スレた人間のやることなので、皆さんは気にせずUじシャフトのまま使いましょう!そのままで全く問題無いですので。
ちなみに、ここにステンレスサスシャフトを入れたい場合は48.5mmのシャフトを使います。
結果、めちゃくちゃスルスルになった
まぁ、長々とやりましたが、結果として足の動きがこんなにスルスルになりました!
これはやる価値ありです。
次回もDT-03を改造します。
なんとDT03改造ですか。私は予算面でしばらくこいつなので、情報助かります。まずはフロントのシャフト交換してみます。市川dt03も、レースでも走らせてほしいです。。
DT-03の力を見せるために、今度のレースで使おうと思って改造してました!
でも、今度のレースではスパイクサーキットの速い人が2WDクラスに出るらしいので、さすがにDT-03を出すわけにもいかなくなって次もアソシで出ることになっちゃいました。
年明けのレースあたりで使おうかなと思ってます。
なるほどですね。スパイクの方がいらっしゃるなら、ガチンコ勝負必須ですね。dt03なんだか愛着が出てきたので、しばらくこれで楽しむことにします。dt03で対決?していただけるのもお待ちしております!!