M-07にカーボンダンパーステーを付けてみました。
剛性が上がるって言っても、ダンパーってそんなに大きな負荷がかかるところじゃないと思ってたので、は別に要らないかな~と思ってたんですがついに必要になっちゃいました。
標準よりダンパーを立てる事ができる
サーキットの常連さんがいろいろと試していると、どうやら今のセッティングのまま、ダンパーを立てると走りが安定することが分かりました。
でも、標準のダンパーステーでは、一番外側の穴を使ってもまだ立て方が足りませんでした。
下が標準で、上がカーボンダンパーステーです。
内側の取り付け穴は、どうやら同じ場所にあるんですが、カーボンダンパーステーの場合は外側の取り付け位置が更にあるんです。
これはリヤも同じでした。
そういうわけで、買っちゃいました。
取り付けにひと工夫
そのまま取り付けても良いのですが、どうしても気になる点がありました。
それは、説明書通りにピローボールをとめると、ちょっとビスが短くて足りないんですよね。
どういう事かといいますと、ピローボールの最後までビスが来なくて、下の写真のように空洞が空いたままになるんですよ。
例えばステアリング系でこんな状態のまま使ってて、クラッシュしたときにこのピローボールナットの半分が折れてしまったことが何回かあります。
ダンパーの場合、そこまでの衝撃は無いにしてもなんか気持ち悪い・・・。
最後までビスが止まってた方が安心な気がする。。
3×12mmのビスを使うと、ぴったりサイズだったので3×12mmのビスでとめることにしました。
しかし、ボディマウントステーに干渉する!
でも、12mmのボタンビスに交換したら、すぐ後ろにあるボディマウントステーに干渉しちゃいました。
だからカーボンダンパーステーには標準でフラットビス3×10mmが入ってるんですね。
普通のビスだと干渉しちゃうんです。
そんなわけで、カーボンダンパーステーを取り付ける部分に1.5mmのスペーサーを間に挟むことにしました。
こんな感じで、ここに1.5mmの隙間ができるので普通のビスを使ってピローボールナットを取り付けることが出来るわけです。
もちろんその分、カーボンダンパーステーを取り付けるネジのサイズを長くしてあげる必要があります。
そのため、もともとの皿ビス3×8mmを3×10mmのものに変更して固定しました。
ちなみに、ピローボールナットを取り付ける際に使用したスペーサーは標準の2mmのままです。
リヤも同じように取り付ける
リヤの方は、干渉する物が無かったのですごく簡単でした。
12mmのビスと2.5mmのスペーサーを使ってとめるとジャストサイズです!
これで、フロント・リヤ共にダンパーを最大限立てることができました!
あっ。ちなみに、ピロボールナットは標準で入っているアルミ製ではなく、フッソコート製を使いました。
こっちの方が滑りがいいのでおすすめです!