TA08はシャーシが良くも悪くも柔らかくて、ピッチング方向、ねじれ方向にグリグリ動いちゃいます。
当然ですがその柔らかさが走りにも影響しますので、苦労する部分もありまして、今回ついに、TA08のアッパーデッキを購入しちゃいました!
タミヤ純正ではないですが、これを取り付けることで走りがどうなるか楽しみです!
アッパーデッキを購入しただけではダメで、専用のバルクヘッドを購入する必要がありますのでその点は注意してください。
こちらがバルクヘッドとアッパーデッキを固定するためのパーツ。素材は何だろう?なんか珪藻土みたいな感じの触り心地です。強度は大丈夫かな?
こちらがバルクヘッドとアッパーデッキを並べたものです。
取り付け前
TA08を持っている方は、もう見慣れていると思いますが、こちらが取り付け前の標準状態の写真です。とりあえず比較用として写真を掲載しときますね。
こちらがフロント側で
こちらがリヤ側です。
さぁ、取り付けると見た目はどうなりますかね。
取り付け後
取り付けには注意点があるので、そのあたりは下で説明するとして、とりあえず取り付け後の写真をどうぞ!
まずはフロントの左側のバルクヘッドだけ交換した状態
右側も交換した状態
そしてアッパーデッキを取り付けたらこんな感じ(フロント)
アッパーデッキを取り付けた後のリヤ側
アッパーデッキを取り付けた全体像
走らせる前に、この状態で強度がどんな感じか手でこねくり回してみた感じでは、ピッチング方向はびくともしない。そしてねじれ方向にはずいぶん固くなったな、でも力を入れれば当然ねじれるなという感じです。
TA08に乗り換える前は6年間TT-02Type-Sを使ってたのですが、それにハードシャーシに交換した後のような感じに似てます。
取付時の注意点
取り付ける際の注意点について、個人的に感じた部分をお伝えしますね。
1.ネジ穴にタップ
Aアーム(アッパーアーム)のピロボールのネジをカーボンの穴に直接ねじ込む構造になってるので、そのままねじ込むにはかなり辛いと思います。
ねじ込むのがかなり固くて、めちゃくちゃ手が付かれます。あと、良い工具を使ってる場合は問題ないと思いますが、下手するとネジの頭をなめる場合があると思います。
個人的には不安だったので一旦、カーボンの穴にタップを切ってネジ溝を作って対応しました。
次の注意点はアッパーデッキを取り付ける小さな部品です。
これは上でも感想を書きましたが一般のプラスチック製と言うより、大げさに言うと砂の塊みたいなパーツ(珪藻土みたい)で、結構脆い感じがします。
このままねじ込んで大丈夫なの?壊しちゃわない?と思ったので、こちらもタップを切っておきました。(壊しちゃったら、このパーツのためにアッパーデッキをもう1回買わないといけない・・・)
とりあえず、取り付け時の注意点はこの2つぐらいかなと思います。
2.取り付けるとキャンバーが増える
こちらは取り付け後の注意点です。
アッパーアーム(Aアーム)の取り付け穴がノーマルとは僅かに内側になってるようで、キャンバーが0.5度増えちゃいました。(四輪とも1.5度に設定していたのに、全部2度になった)
なので、元と同じキャンバー角にするには、今回のアイテムを装着後にキャンバーを調整しましょう。
購入できる場所
購入できる場所は、北海道の魁プロジェクトと言うところです。通販で買えますのでリンクを貼っておきますね。
・H2-RD社製 TA08PRO用ラダータイプアッパーデッキセット (HRD0041_D)3900円
・H2-RD社 TA08用バルクヘッド (HRD041-SA)1970円
購入時の注意点
バルクヘッドは2個しか入っていないので2セット買う必要があります。
間違えてバルクヘッドを1セットしか買わなかったら、アッパーデッキの取り付けができずに、また買い直す必要があるので注意してください。
アッパーデッキ1セット、バルクヘッド2セットの合計7840円ですね。
次回、走行テストの結果&動画をアップ!
次回、走行テスト、比較テストを公開する予定です。ちょっとだけお待ちください!