今回もTA08の小ネタです。

 

TA08って構造上、キャンバー角の調整がやりにくいですよね。

付属の六角レンチだとすごくやりにくいし、普通の六角ドライバーだと反対側のAアームが邪魔で六角ドライバーを真っすぐ差し込むことができないので、キャンバー調整用の穴に六角ドライバーが入りません。。。。

 

そんな時に便利なのが、六角ドライバーの先っちょがボールになっているタイプです。

 

これならこんな感じで斜め方向からでもドライバーの頭が入るので、この状態で回すことでキャンバーを簡単に調整することができます。

なので、TA08を使う場合は先端が2mmのボールエンドタイプのヘックスドライバーを1つ持っておくと便利です。

 

ビットだけ交換する方法もあります。その場合はスペア用のビットを購入しましょう。

 

※ちなみに高精度のMIPのドライバーもボールタイプなのですが、MIPの場合はドライバーの柄が太くてAアームに干渉しちゃうので今回の用途には使えません。