XV-02RSは、普通に組むと車高は10mm~13mm程度です。

 

なので、大きめのパイロンなどの障害物があるようなコースで走ると障害物がシャーシの底に当たってポンポン跳ねちゃいます。

 

跳ねるだけでも困るんですが、他にも困ったことがありまして・・・・・。

 

車高が低すぎて、コースに置かれた障害物パイロンにぴったり乗ったとき、四輪が完全に浮いちゃって前に行くことも後ろに行くこともできなくなる時があります!

 

ちょうど先日のレースで、私のマシンが前を走るマシンに接触しちゃいまして、バッドドライブなので先に行ってもらうためにアクセルをオフにしたら・・・・。

 

はい!ぴったりとパイロンに乗っちゃいました!

その時の映像がこちらです!




いやぁ。まいった。。。

当然、そんな状況だとレースで速く走ることができないので、車高を上げたいな~と思いました。

車高を上げる手っ取り早い方法

一番簡単なのがダンパーエンドを交換する方法です。

 

タミヤのツーリングマシンなどに付いているこのダンパーエンドに交換するだけで車高を3~4mmぐらい上げる事ができます。

 

左がXV-02RSの標準で、右が今回使うダンパーエンドです。結構長さに差がありますよね。

 

標準を測ると15.91mmぐらい。

 

こちらが19.55mmぐらいなので、その差3.64mm。

 

なので、ダンパーエンドを交換するだけで簡単に車高を高くすることができます。

 

ちなみに、ピロボールはXV-02RSに付いているやつではなく、一般的なタイプに交換しないと使えないので注意しましょう!

 

今回の作業は単にダンパーエンドを交換するだけなので作業工程は割愛しましたが大丈夫ですよね??

ちなみに、この作業をした後に社交を測ったら17mmほどでした。

 

NSのラリークロスでは、バギーの車高も少し高めの18mmに設定してるので、個人的にはだいたい理想通りかなと思います。

 

これでパイロンに乗って動けなくなることはないはず!

XV-02RSの車高を上げると副作用が

まぁ、これはよくある事なんですが車高を上げた副作用として、フロントのドライブシャフトが抜けやすくなります・・・・。

 

車高が上がったことで、ドライブシャフトがカップにギリギリかかるくらいの状態になるんです。

これだと、クラッシュ時などに抜けやすくなります・・・。

 

と言う訳で、次回はその対策です!